14年目の1.17
今年も1月17日がやってきました。
0時を過ぎて18日となってしまいましたが。
忘れられないわたし自身の人生の変わり目でした。
あのとき訪れた避難所にいた小学生も人の親になっていたり、
すでに子どもを教える仕事に就いていたりしています。
震災後1週間ほどたった頃、NHKニュースでインタビューされた小学1年生の男の子は、
今一番したいことは?という質問に「ゲームがしたい」と答えました。
知人だったその子の親は、後の手紙で、
双子だった妹との対照的な反応について次のように語ってくれました。
全壊した自宅が撤去されるときに、妹は泣きじゃくり自分の持ち物を
少しでも堀りおこしていたそうです。
一方の兄は、一言もしゃべらずに黙って作業を見ていたそうです。
そんな子が答えた「ゲームがしたい」は普通の生活を返してほしいと
悲痛な叫びだったと感じたそうです。
大人になった彼らは、自分の子どもや、教え子たちに
どんなことを伝えるのでしょうか。
あのときの悲しみを伝えるだけの力をもっているでしょうか。
わたしには、心も体も大きく強くなった姿が目に浮かびます。
昨年の日記は→http://4001haruto.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_a4bc.html
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コメント
もりへいさん、お久しぶりです。
息子さんのかわいい姿に、なんだかもうおばあちゃんの気分です!
我が家の息子たちも大学3年、高校2年、小学校5年ですから、「腹がへった、お金ちょうだい」が主なコミュニケーションです。
さて、仕事にすでに忙殺されている毎日ですが、私も様々なところに手を出して、どれもものになっていない状況にあり、反省しきりです。
一つは、授業研究。もう一つは「ライティングワークショップ・作家の時間」続きの「リーディングワークショップ」。3つめは、いつできるかわからない修論。そして本業は1000人の初任者研修。
「ライティングワークショップ」はすでに2冊、吉田新一郎さんが出しているのですが、もりへいくんの感想など聞かせていただければうれしいです。
山田ズーニーさん、おもしろそう。早速読んでみます。またね!
投稿: よっちゃん | 2009年1月19日 (月) 06時45分
よっちゃんさんこんばんは。
コメントありがとうございます。
吉田新一郎さんの本はどこかで目にしたことがあるぞと、
本棚を探してみたら
「考える力」はこうしてつける
という2004年の訳本がありました。
概念図がたくさん紹介されていて参考になりました。
ライティングワークショップは読んでみます。
最近は思考力がなくなって、認知症の手前のような状態です。
思考する時間がないというのも原因ですが、
考える材料を見つけていないこともあります。
一歳児の変化に追い越されそうです。
投稿: もりへい | 2009年1月20日 (火) 01時37分
阪神淡路大震災の絵本で、大切にしているのは、
いせひでこさんの
「1000の風 1000のチェロ」です。
中井貴恵さんの朗読とピアノ、チェロ、ふんわりした布の大型紙芝居は、その世界を十分に表現してくれていました。
また、聴きたいなあと思います。
投稿: よっちゃん | 2009年1月20日 (火) 06時14分