仕事・教育

NYC調査出張

2月13日から19日の間、ニューヨーク市の教育のデジタル化について
調査をしてきました。
日本とはいろんなところで教育や学校に対する考え方が違っているので
単純な比較はできませんが、多くの情報を得て帰ってきました。

一番の収穫は、デジタルが得意な部分を積極的に進めている点です。
大雑把に言ってしまうと、学校教育システムの構築です。
何を学んでその結果子どもがどう変わっていったのか、を
可視化してデータ管理しましょうということです。

簡単にシステムを作ることはできません。
アメリカという国民性なのかもしれませんが
できることからシステムにしてTry and Errorで検証するように考えています。

簡単に調査内容を報告することはできません。
整理しながら少しずつ報告します。Rimg0013


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デジタル教科書のその後

デジタル教科書の動きがますます活発になってきました。
5月に総務省の投げた矢を書きましたが、
http://4001haruto.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-fd16.html
それが文部科学省よりも政府首脳に深く刺さったようで、
どうしても「学習者用」のデジタル教科書を成功させたいようです。
http://www.dpj.or.jp/news/files/101006keizaitaisaku.pdf

デジタル教科書教材協議会などの民会団体や学者、現場を問わず、
世の中に存在しない「デジタル教科書」の夢物語が大好きなようで、
みなさん風呂敷を広げています。

世の中に存在しているデジタル教科書は「指導用デジタル教科書」だけです。
文部科学省の「学校教育の情報化に関する懇談会」にて「学習者用」と区別されました。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/08/11/1296307_1.pdf

韓国の実験校で「学習者用」が使われていますが、
学習の効果は明確になっていません。
こちらも国を支える大きな企業が進めている改革ではないかと考えられます。

現在の教科書を使った授業や学習の形態から何が変わるのか。
それによってどんな教育効果があるのか。
教育効果をもたらすための「デジタル化した教科書」を
研究し開発する時間と予算をどう考えるのか。

課題をあげればきりがありません。
しかし、多くのものがデジタル化していく中、
教科書はいずれデジタル化されるでしょう。
拙速にならずに本質を求める議論を今しなければなりません。

デジタル教科書

総務省の光の道政策に「デジタル教科書」が看板として出てきています。
科学技術が先頭を走って、使う側のメリットはあとから考えられるという順です。
確かに、iPadは出版界を揺るがす第4の波かもしれません。
クラウドの技術が世界的に競い合って発展しているかもしれません。
だからといって教育に実験場を求めるのはいかがなものでしょうか。

フューチャースクールの実験校は全国で10校あるようです。
この実験が失敗に終わるとその学校の子どもたちは
誰が責任を持つのでしょうか。

新薬は少なくとも研究者レベルで検証をします。
あまりにも短絡的な政策が目立つ歴史的な政権のような気がしています。

経済面

朝日新聞日曜朝刊の経済面にわたしの仕事が紹介されました。
取材してきたのは若い経済部の記者です。
わたしの上司がコメントをしていますが、
ほぼ正確に伝えています。

事業を展開するのは誰にでもできますが、
そこに社会貢献とビジネスを両立させることはけっこう大変です。
目先よりもちょっと先の社会に目を向けた仕事をしなければ
人口減少の国内で食べていくのは難しい時代です。

昨日、ある方の講演で、
造注という言葉を教えてもらいました。
また一つ視界が開けそうな気がしています。
まだまだ、これからが正念場です。

http://www.asahi.com/business/topics/economy/OSK200908010170.html

3月のイベント

3月のイベントを紹介します。

以下に春休みのイベントを紹介したいと思います。

■国語授業ICT研究会
3月28日(土)10:00〜16:30
内田洋行新川オフィス(ユビキタス協創広場 CANVAS)にて
午前と午後に公開授業を開きます。
午前は6年生の古典、午後は3年生の説明文の授業です。
申し込み、詳細は
http://www.uchida.co.jp/seminar/090328/index.php

教育工学会のご意見番登場です。
■早春庭園対談「工藤直子と佐伯胖「のはらうた」をつくるとき」
日 時:3月21日(土曜日)午後1時30分-4時(開場1時)
場 所:東京都立庭園美術館新館大ホール(地図)
教科書でおなじみの詩人工藤直子さんが小学生に詩の授業をします。
その授業から佐伯先生が子どもの学びを切り取って対談するイベントです。
申し込み、詳細は
http://www.hirc.aoyama.ac.jp/topics/?p=74

どちらも定員が100名ほどです。
お申込みはお急ぎください。

小中学校携帯電話問題

文部科学省は「調査」を進めて、対処療法をするようですが、
どうして本質を考えないのでしょうか。
問題は、携帯を利用した犯罪に大人が対応できないでいることです。

わたしが昨日上越市でお話をした教頭先生は
根本的な問題を大人が逃げているからと仰っています。
つまり、携帯電話で友達を含めて会話を求める子どもたちは
普段の生活の中での会話をちゃんとしていないということです。
教頭先生は、保護者会で、
いつも子どもと会話をしていますか?
ファミレスなどで、お父さんは新聞読んでお母さんは雑誌を読んで
子どもは携帯でメールをしている姿は異常です。
家族で子どもとの会話がきちんとできていれば、
携帯電話の変なサイトに迷い込むことはありません。
学校も、いつも楽しい授業がなされていれば、
子どもたちは満たされるはずです。

本当に、そう思います。
生徒指導がたいへんな学校は、
教科の授業が面白くないからと聞いたことがあります。
つまり、本業を突き詰めなさいということです。

親は親の仕事を、教師は教師の仕事をしっかりとしていれば、
子どもはきちんと育つということでしょうか。

携帯電話を禁止すれば学校の責任がなくなる
と考える大人が問題だと思います。
情報モラルや道徳教育を特別に時間を取って行うよりも、
普段の家庭生活と学校生活をおこなうことが大事だと
思うこの頃です。

札幌出張帰り

久しぶりに札幌へ出張しました。
仕事のみの出張(当然ですが)、帰りは20時40分の予定でした。
昼過ぎから雪が強くなり、釧路便は欠航がみられます。
札幌市内を18時20分くらいに出ました。新千歳に19時30分着。
軽く食事をして、20時20分に搭乗しました。
ところがそれからが動きません。
除雪のため滑走路を一つにして出発・到着をさばいているため、順番待ちです。
結局離陸したのは21時30分。羽田には22時55分に着きました。
立川行きのバスは20時50分が最終。結局モノレール→東京駅→中央線で帰ることに。
その中央線は高架工事のため、西国分寺ー立川間が運休中。
羽田23時11分ー東京23時45分ー国分寺乗り換えー西国分寺から代行バスで国立へ。
自宅に着いたのは1時15分でした。約7時間の出張帰り、ばてました。
天気と交通機関には当たれないと、なるべく考えないようにしています。
それでも、夜中に寝酒を飲んでしまいました。

2008年

とても大変な一年でした。
販売したソフトのウイルス騒ぎに始まり、運営していうるホームページの不具合に泣かされました。
ただ、これらの経験はいろんなことに生かされます。
経験しないと原理を理解できないということでした。
失敗は最高の教材と思う余裕をつけた一年でした。

M先生

今日の夜、突然明石の知人から電話がありました。

社会人になってとてもお世話になった方が今月上旬に亡くなられていたとの報です。

20代後半から30代にかけて、悩みを聞いていただいたり、いろいろなことを教えていただいたりした方です。

大学の恩師のようでもあり、第二の親のようでもありました。

退職後はご自宅で版画や読書で好きなことを楽しむ生活をされていました。

東京へ異動し部署が変わってからは年賀状のやり取りだけになっていて

見事な版画の賀状を見てお元気なのだと安心する年月を重ねていました。

6年前に自宅を購入した際にいただいた「秋篠寺」の版画は玄関に飾っています。自信をなくした日には、帰宅してしばらく版画と対話したこともあります。

何につけても明快で前向きなM先生のお話はわたしの宝物です。

081130

石川県出張

先週、石川県に出張してきました。

080612_133852 これは美術館でも博物館でもありません。

ある中学校です。

地方の学校は個性があっていろいろな工夫が見られますが、

ここまですごい建物は初めてです。

とにかく建物が美しいので掃除や手入れも行き届いていました。

運動場の周囲にアンツーカーのランニングコースもあります。

もちろん、ボールが落ちていたり、雑草が生えていたりはしません。

建物に負けていない生徒の姿がありました。

2012年5月
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